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社長のひとり言

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音楽朗読劇『ラビトン』

いよいよ小屋入りです。

紀伊國屋ホール。新宿です。

数々の思い出があるなあ。紀伊國屋ホール。

ここで時速246をやるのかあ、と、とても感慨深い気持ちでもあります。

今日の小屋入りまで、本当にあっという間でした。元々は朗読劇ではない公演だったものを朗読劇に書き直したり、キャスティングなども、どなたにお声がけをさせていただくか、音楽朗読劇というからには、どういう風に生演奏を絡めていくか、そして、シーンをどうやって作っていくか、など。振り返ると本当になかなかな道のりだった気もします。ギュッとしてた。

稽古に入る前の、打ち合わせ諸々や、こちらの要望などにも本当に細やかに丁寧に実現に向けて尽力してくださった最高のスタッフの皆様には心からの感謝です。

限られたスケジュールの中で、本日に想像以上のものを叶えてくださっている。

最高のプロに囲まれて、超絶に凄いものが出来上がった自信があります。確信してます。

そして、ここ数日、毎日、本当に豪華で贅沢なキャストの皆様が稽古場へやって来てくれました。いやあ、マジで凄い。

本当に、それぞれ、全く違う!

もちろんいい意味です。全く違います。

ここまで、違うのか、というくらい、違ってて面白いです。いや、凄いです。

それぞれ生きていた人生や、歩んできた道は違えど、板の上でドンと共演すると、その今までが交わって、何かが迸るように、火花を散らして、まだ見ぬ何かが産まれる。

これは、本当なのです。大袈裟ではなく、そんな瞬間にが目の前で産まれるのです。

豪華なプロのキャストの皆様と生演奏と相待って、想像を絶する光景になると思います。

凄かった。

でも、これは今までの話です。

初日は今からです。

そうです。

観に来てほしいのです。

 

あ!!!

 

告知かよ川本、いよいよ告知ゾーンに突入か!?

本当お前告知ばっかりだな、この、告知ゾンビめ!

と聞こえます。わかります。自覚も相当にあります。

 

もう、ここで読むのをやめてもらって構いません。もうたくさんでしょう。

今まで読んでもらってありがとうございました。お時間頂戴しました。

 

 

 

 

 

 

まだ読んでくれてます?

 

 

 

 

 

 

もしも、この後も読んでくれるなら、喋っていいですか?!

 

 

 

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

ここからは内緒話としてちょこっと本音を書いたりしてもいいですか?

 

 

 

 

 

やっぱり。

 

やっぱり足掻きたいです。

 

だって。

 

絶対に、絶対に、観てほしいのです。 

こんなにいいもの出来たのに、と。

そんなん知らねえよ、お前らの都合じゃねえか、金も時間もかかるんだよ、こちとらよお、とお思いなのは重々承知です。

 

でも、今回。

ただの朗読劇ではないのです。

時速246が朗読劇を作ったらこうなるんだ、という作品ができたのです。

価値ある公演になったと思います。

時速246なんて、知らねえよ、承認欲求、強いんじゃねえの?

聞こえてます。

 

すみません。

 

でも、自信があります。

それは、自分だけじゃないからです。

凄い人達。凄いキャスト、いや、俳優仲間、いや、友人?同志。最高なスタッフさん。いや、クリエイターだ。みんなクリエイターだ。

とにかくセンスに溢れたクリエイター達が周りにいる。

これは闇雲に、ギャンブル的に、承認欲求的に言ってる訳じゃないんです。

凄い人達が集まったら凄いものが出来るんです。

 

 

 

 

世の中に言いたいことは色々あるのです。

なんでこんなに今現在、世間に声優さんの朗読劇が多いのか、とか、朗読劇とはなんなのか、とか、台本持ってやるんでしょ、とか、色々。ムニャムニャ。

 

あ、朗読劇は朗読劇の魅力があります。

それはわかります。

 

でも、そんな朗読劇、という概念を、時速246の、いや、俺の、川本の悪意にも似たエキスたっぷりと加えて再構築しました。

時速246が『朗読劇』を作ったらこうなりました、という。

時速246なりの『朗読劇』がこの度、爆誕しました。

 

寝言です。

 

 

しかし、劇場はまだまだ、空席がかなり目立つ様な状況です。

 

今回、公演日数が5日間しかなく、10公演と、あっという間に終わってしまうでしょう。

必ずや、観ていただいたら分かってもらえると思います。

絶対的な自信があります。

 

観に来てもらえませんか?

 

 

そして。

 

ここからは主張です。

 

 

 

ここでやめてください。

 

 

もう、読まなくていいです。

 

 

逃げ時ですよ、みなさん!!!

 

 

ごめんなさい。

 

 

書きますね。

 

 

ここからは、思い、みたいなものです。長くなります。

 

 

今回の『ラビトン』には、もうひとつ大きな意味があります。

今回、僕自身の「過去」から「現在」、そして「未来」へ繋がる様な皆様に集まっていただきました。

ただとても気心の知れている方々に集まっていただいたわけではなく、ひとつのジャンルで固めたわけでもありません。

3つの時間軸がクロスオーバーするようなお声がけをさせていただこうと。

 

そこには職業のジャンルやカテゴリは関係ないというか、色々な魅力的な方々同士で、クロスオーバーして核反応みたいなものがやっぱりワクワクするなあと。

 

世の中には、俳優、声優、アーティスト、アイドル、タレントなど、色んなカテゴリやジャンルがあります。

でも、そのカテゴリとかジャンル、の前に、そもそも人間、だなあと、特に最近思うのです。

僕自身がカテゴリというのにあまりハマらなかったタイプだからなのかもしれません。

若い頃、芸人自体は「君はお笑いなの?」と言われたり、お芝居を始めたら「役者じゃないもんね」とか。

なにかカテゴリとかジャンルのどこにもハマらないことがコンプレックスでもあったのです。

でも、最近、いや、いつからかなあ、なんだかそこに対する気持ちが逆転してきました。

自分が?世の中が?周りが?ちょっと謎ですが、とにかく、ジャンルとか、カテゴリとか、そういうのを飛び越えて、面白い人は面白い。素敵な人は素敵。エネルギーを持っている人は、そんな事は関係ないなあと思うようになりました。

 

なんか、ジャンルとかカテゴリとか、まあいいじゃないか。

 

エネルギー、熱量に溢れる人は、とにかく凄いのだ。

 

「過去」と「現在」と「未来」

長年ご一緒してきた仲間もいる。

今まさに同じ時代を走っている方もいる。

今後の未来を一緒に描きたいと思って、お声がけをさせていただいた初めましての方も。

その全てが、ひとつの作品の中で交差する。

それがとてもとても興奮するのです。

 

世の中はどうしてもジャンルごとに分断されがちです。演劇は演劇。声優は声優。アイドルはアイドル。音楽は音楽。

もちろん、それぞれの文化にはそれぞれの素晴らしさがあります。

でも僕は昔から、その境界線を超えて、交わっている人々に興味がありました。

 

僕の時代には、

キムタクがいて、浜ちゃんがいて、ヘイヘイヘイがあって、TMレボリューションがいて、パフィーがいて、奥田民生さんがいて、井上陽水さんがいて、アメカジがあって、エアマックス履いてて、BOONがあって、古着ブームが起きて、同時にエイプやグッドイナフ、アンダーカバーがあって、藤井フミヤさんがいて、とんねるずがいて、小沢健二さんがいて、タモさんがいて……

みたいななんだかごちゃごちゃしてキラキラした繋がり。繋がりです。

そこに憧れて、憧れて。

 

それをカルチャーというのか。

 

これは、文化です。

 

文化、というものだと思います。

 

既存の枠組みだけでは辿り着けない、見えない点線みたいなもので繋がってる。

 

人間が人間として作り上げられる良さは、曖昧かつ、ふんわりしたものなのかも知れません。

逆にいうと、みんなでシェアしよう、共有しよう、みんなで行こうぜ、みたいな感じが、本当に素敵だったなあ、と思うわけです。

 

繋がり。

 

そんな繋がりってやつを、改めて意識して、改めて開拓したい、と思ってます。

 

今回の『ラビトン』は、次のフェーズのスタートなのです。

今回が、大赤字でも構いません。

キャストもスタッフもお客様も、そこに参加してくれるメンバーと価値を作る、『未来への投資』だと思っています。

 

今回、その、当事者になってくれませんか?!

一緒に、面白い未来をつくりませんか?

AI主流の世の中で、不器用なアナログの、生の、ライブの、演劇の、人間の、価値を一緒に作ってくれませんか?!

 

ある人の当たり前が、別の人にとっては新鮮だったりする。誰かの経験が、別の誰かの発想を刺激する。ひとつのアイデアが別のアイデアを呼び、その連鎖がどんどん広がっていく。何が生まれるかわからない。でも確実に何かが生まれている。

色々な人が集まり、繋がり、刺激し合い、新しい何かが生まれていく場所。

作品を超えて、人と人が繋がり、文化が育っていく場所。

僕はこれからも、こういう『場所』を作りたいと思っています。

『場所』があれば繋がれる。

『場所』があれば集まれる。

『場所』があれば何かが生まれる。

『ラビトン』は一つの作品です。

でも僕にとっては、それ以上に、これから先が生まれていく何かの始まりの場所でもあります。

 

そして!

 

そこに1番大事で1番大切な最後のピースは、皆様です。お客様です。

この文化の仲間になって欲しいし、参加して欲しいです。

この場所で僕らと一緒に遊んで欲しいです。

 

これは表明です。

 

あ、やっとタイトルが出てきましたね。

ここまで我慢してくれてありがとうございます。

 

とにかく観に来ていただきたいです。

楽しんでいただけると思います。

音楽朗読劇『ラビトン』。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。