Diary
社長のひとり言
「川本成 本気のワークショップ」について詳しく
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「川本成 本気のワークショップ」
受付開始しております「川本成 本気のワークショップ』
今回で3回目の開催になります。
ワークショップというものを今まで、創作活動する上での稽古の中でとか、ある事務所さんからお願いしていただいてクローズ的に開催したりはありましたが、昨年よりこうして正式な形で限定的かつ不定期に開催しております。
今年の頭に2回目を開催したのですが、この度、会社設立というタイミングと、ラビトンも無事終了して、ここでまた新しい出会いの場を作れたらな、という事もあって、この夏休み時期にも特別に開催してみようかと思います。
本気のワークショップについての文章を書きたいと思います。
2024年夏にフルキャストワークショップオーディション、というものを開催しました。
プロアマ問わず誰でも参加できるワークショップオーディションという事で、ありがたいことに350通もの応募をいただき、そこから面接200人、更に最終審査100人の皆さまと熱い夏を過ごしました。
そこから「さよう、ならば、また、」という作品につながったわけですが、僕自身、今まで味わったことのない、とても尊い期間だったと思っています。
出会ったことのない人々と出会い、短いけれどとても濃い時間を過ごして、そしてそれ以上に多くの方と別れなければいけないという気持ちも味わって。
なんでオーディションなんてやったんだろう、とまで思いましたが、けれど、皆様のおかげで本当に本当に尊い、素晴らしい時間になりました。
そして、確実にその出会いがなければ産まれる事のなかった「作品」が出来ました。
人と人が出会う、という事、そして別れる、という事。
理屈とか理屈じゃないとか抜きにして、人がいて、人が繋がると、そこにやっぱり何かが産まれるなあと。それが会話だったり、アイデアだったり。言葉に表す事のできない何か。
とにかく、人に影響を受けるし、人に感化されるし。人は人に感動するのだなあと。
AIがどんなに頑張っても、その微妙で曖昧で、ささやかで切ない部分は絶対に人間にしかない部分でしょう。
僕自身の存在から生み出せるものはなんだろうと考えます。
なんだか自分で自分の人生を振り返ったりすると、思いもよらぬ展開の人生でして、予想外の部分も大きいです。いや、ほぼ予想外。
自分は何になりたくて、何をしてきたのか、今となってはもうよく分かりませんし、ドラマに出たいとか、歌を歌いたい、とかお芝居したい、とかの目標はありましたが、それは今となっては目標というより、あくまで「願望」であったわけで。
個人的願望、ですね。ドーナツ食べたいとか、熱海に行きたい、とかサウナ行きたいとか、温泉行きたいとか(ほぼ今は温泉に行きたいのだろう)
でも、その願望の根幹、もっともっと奥深くの感情はなんだろうと考えた時に、やっぱり僕は、
誰かに「必要とされたかった」
というのがあるのだと思いました。
もしくは
「君じゃなきゃダメなんだ」
とか
「あなたにお願いしたいんだ」
と言われたくて生きているのだと。
存在意義。
その部分、人によるかもしれませんし、そうじゃない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そこに基づいて、今度はじゃあ「逆」に考えると。
他の人はアレとして、
僕ならばこうする、僕がやるとこうなる、僕だからこうします、と。
これは非常に尊い事だと思います。
でもここで悩みどころは、そりゃそうなんだけど、それが仕事になったり、それが認められるまでが大変なんだよ!こちとら、そんな事は分かってるんだよ!
との声が大合唱で聞こえてきます。
ええ、そうですよね。
ここが大事なのです。
ここをどう考えて、その上で、どう、自分の道を作るか。
悩みの多くはこの部分です。
持論になりますが。
例えばそれが演技だったり、表現だったりしても、一般的な正しさとか、正解とか、こうした方がいい、普通こうだよね、とかそういう絶対的なものは世の中に存在しないと個人的には考えています。
普通、というのは時代や年代によっても変わるからです。
例えばメイクにしてもファッションにしても今の普通は昔から考えたら普通ではないですし。ワイドシルエットとかの時代もあれば、タイトフィットの時代もあるし、着物の時代、ちょんまげの時代もその時の普通。
演技だって表現だって、普通、というのはなんだろう、と追求しても、答えを見つけるのは困難です。
その時の普通は、その時の普通でしかないからです。
普通、は、世間、というものにも似ています。
世間。一般的にはこうだよね、みたいな事です。それも時代によって移り変わります。
だから、そういうものは一旦脇に置いておいて、「その人の中の理由」であるとか、「その人ならではの答え」「その人ならではの独特の雰囲気」「自論」「自分はこう思う」などをとても大事にしなければならない。
つまり、その人ならではの『理由』。
それを「個性」と呼ぶのだと思います。
しかし、個性だけでは生きていけないじゃないか、とそうかも知れません。
だから世間の流れにも敏感にならなきゃいけない。
そしてその部分は理解しながら、肝心の個性の部分は大事にしたい。
移り変わる中で、自分を保つのです。
唯一無二の自分にしかないもの。
普通というものと基礎、というものは大きく違います。
基礎は大事です。
基礎は絶対に必要です。
基礎はたとえば声量であったり、滑舌であったり、筋肉であったり、判断力であったり。
それはそれで頑張りましょう。
これは個性、これは基礎、これは世間、これは答えの出ない悩み、など、きっちり住み分けできるという事。
しかも、ポイントは、それが個々によって違うという事です。
自分で「自分自身の教科書」を作る、という事です。それが大事だなあと。自分の操り方、自分との付き合い方。
それは、このストレス社会において、悩みすぎない方法を見つける、という事でもあるかもしれません。
自分にとって、悩むべきところと、悩まないでいいところ、を明確化したい。
逆に言います。また逆に言うんですね。逆に言いたいんです。すみません。
自分は、自分と付き合っていくのが人生というならば、自分の存在を認めて、自分を上手く褒めて、自分を磨いて、自分という素材を、最も良く輝かせる方法を探すのがポジティブな考え方だと思うのです。たった1人の自分に対する、オーダーメイドの方法。
今の普通とか世間とかを敏感に感じつつ、そういう部分とフレキシブルに付き合いながらも、『自分』をうまく乗りこなす、みたいな感じですかね。
自分にしか出来ない演技、役者としてオファーが来るお芝居、この人の表現がいいよね、という『個性』の部分、対して『基礎』とは何か、という2つの柱をよりくっきりと自分自身で把握しよう。
そしてそれが唯一無二の武器になる、という事を発見しようよ、というワークショップです。
何だか書きながら、あやしいセミナーみたいに思えてきました。怪しくないです。壺とか売りませんから、安心してきてください。
さて。改めて。
今回、川本成、本気のワークショップをやります。
僕自身、人に喜んでもらいたい、喜んでもらえる事が生き甲斐なのですが、それは僕自身が表現したり演劇を作ったり、プロデュースする事もそうなのですが、僕自身でしか伝えられない方法で、同じ夢を目指している若者達や、悩みを抱えていたりする人々の参考になったり、喜んでもらえる事があるのではないか、現場などで経験してきた中で得た事なども共有できる事があるかもしれないと。
今回、演技や表現だけでなく、広く様々な考え方を皆様とシェアできたらとても嬉しいです。
参加してくれる皆様と会えること、そして、時間を共有できる事をとても楽しみにしています。
そして、今回の機会が何かお互いに今後に繋がる出会いにもなればとても嬉しいですし。
人がいて、人が繋がると、そこにやっぱり何かが産まれる。
ですね。
自分の魅力は、意外と他の人が気づいてくれるものだったりします。
お互いに魅力を発見できる、魅力発掘会、お互いの魅力を発見し合える場になったらとても嬉しいです。
人間同士、本気の全力で認め合いましょう。
この2日間が終わった時に、自分のことを少し好きになれていたら嬉しいです。
一応、プロの役者さんや、プロを目指す方、とは書いていますが、演技をやってみたい、プレゼンに使いたい、恥ずかしがり屋を直したい、
など表現や演技というものを経験してみる事で得られる事もあるかもしれませんので、幅広くどなたでも参加出来ますよ。
過去2回のワークショップでは、番組プロデューサーの方や、アニメの音響監督さん、なんかも参加してくれました。
遠方からも、参加してくれた方もいらっしゃいます。
ご応募お待ちしております。
『川本成 本気のワークショップ』
演技の基本や、演技をする上での考え方、台本の読み解き方、物事にポジティブに向き合う方法論、そして独自の理論や哲学、門外不出の技術など、川本成自身が長年に渡り経験してきた事例なども織り交ぜつつ、2日間じっくりと皆様と向き合えればと思います。
主な対象は、現在俳優として活動を行っている方、プロの俳優として活動していきたい方ではありますが、演技や表現に興味がある方、脚本や演出も同時にやりたい方、人前でプレゼンを上手くやりたい方など、幅広くご応募していただけます。
川本成や、川本成のクリエイティブにご興味のある方は是非ご参加いただけたら幸いです。
門外不出の秘密の理論を皆様と。
◆開催日時
① 2026年8月8日(土)〜9日(日)の2日間
② 2026年8月15日(土)〜8月16日(日)の2日間
※①②は同じメニューなります
※各日とも 12:00〜17:00 終了予定
※終了時間は前後する場合があります
◆会場
都内スタジオ
◆定員
①②共に20名(要予約/先着順)
※20歳以上の方とさせていただきます。何卒ご了承ください。
※定員に達ししだい、締め切りとさせて頂きます。(締め切り時、応募者多数の場合は選考をさせて頂きます)
※人数制限の都合でご希望に添えない場合がございます
◆価格
20,000円(税込/2日間通し)
※当日現金でのお支払いとなります
◆お申込み
6月20日(土)10:00から受付開始致します。
お申込みはコチラ→
ご希望の日程、ご自身のお写真、芸歴、職歴、出演作品などが分かるプロフィール、本ワークショップへの応募理由を応募メールに添付してお送り下さい。
◆その他のお問合せ
株式会社時速246